モジュラーシンセでピッチをコントロールするための最も一般的な規格です。この方式では、VCO(電圧制御オシレーター)に入力する電圧を1ボルト(たとえば0.5vから1.5v)上げると、ピッチが1オクターブ上がります。
この1v/オクターブ方式では、電圧と周波数の間に指数関数的(急な曲線)な関係が必要になります。オクターブが1つ変わるごとに周波数が2倍または半分になるためです(たとえば、オシレーターへのコントロール電圧を2ボルト上げると周波数は4倍に、3ボルト上げると8倍に、というように続きます)。この指数曲線をモジュール間で正確に再現することは、特にアナログシンセの弱点の1つです。温度変化や電子部品の経年劣化によって、ピッチにずれが生じることがあるからです。こうしたずれは、しばしばトラッキングエラーと呼ばれます。