オクターブは、音楽でごく一般的な音程です。たとえば、鍵盤上のすべての「C」の音は、互いにオクターブ離れています。チューニングで1オクターブ高い音を出すにはピッチを2倍にし、1オクターブ低い音を出すにはピッチを半分にします。
パッチの観点では、1オクターブ分のピッチ変化を得るには通常1ボルトを加減します。オシレーターの中には、フロントパネルにオクターブスイッチを備え、この電圧の加減を代わりに行ってくれるものもあります(ただし、必ずしも正確とは限らず、オクターブを切り替えたあとに再チューニングが必要になることもよくあります)。サブオクターブやサブハーモニック・ジェネレーターは、入力されたピッチを2分の1や4分の1に分周して、1オクターブ下や2オクターブ下の新しい波形を作り出し、低音を加えます。