エクスポネンシャル

一般的には、最初は比較的平らで、そこから急カーブを描いて立ち上がる数学的な曲線を指します。シンセサイザーの用語では、たいてい、1ボルトの変化が1オクターブのピッチ上昇、つまり1秒あたりのサイクル(振動)数の倍増に対応するコントロールボルテージ方式を指します。これは、1ボルト上がるごとに必ず1秒あたりのサイクル数が同じだけ増えるリニア(直線的)なシステムとは対照的です。

エクスポネンシャルに制御されるオシレーターの例を挙げましょう。まず、100 Hzの音を鳴らしているオシレーターがあるとします。入力のコントロールボルテージを1ボルト上げると、200 Hzに上がります。入力をさらに1ボルト上げて2vにすると、400 Hzになります。もう1ボルト上げて3vにすると、800 Hzです。このように、ピッチは入力電圧に対して(1秒あたりのサイクル数で見て)指数関数的に上昇します。

エクスポネンシャルという言葉は、電圧制御アンプ(VCA)やその他のレベル回路の応答を指すこともあります。私たちの耳も、リニアではなく指数関数的なスケールで音量に反応します。オーディオ用ミキサーのフェーダーや、一部のVCA(電圧制御アンプ)がエクスポネンシャル応答になっているのはそのためです。一部のエンベロープジェネレーターも、エクスポネンシャル(またはその対となるログ)スケールに従います。リニアまたはエクスポネンシャルのエンベロープジェネレーターを、リニアまたはエクスポネンシャルのVCAと組み合わせ始めると、ややこしくなります。いったいどれが正しいのでしょうか。あるいは、音ではなくコントロールボルテージを処理している場合はどうでしょう。だからこそ、VCAにリニアとエクスポネンシャルの応答を切り替えるスイッチ(あるいは連続可変のコントロール)があると便利なのです。

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