このシンプルな基板は、モジュラーシステムの電源の出力を受け取って複数にコピーし、各モジュールにつながるコネクターへと配線します。望ましい設計上の特徴としては、太い配線や基板パターン(特にグランドパスの0v)、フィルタリング用コンデンサー、そして電源ケーブルの逆挿しを防ぐキー付きのシュラウドコネクターなどがあります。
(Eurorackの規格を作ったDoepferは、シュラウド付きのキー付きコネクターを使わないよう勧めています。電源ケーブルの中には、想定とは逆に配線されているものがあり、キー付きコネクターだと逆向きに挿さざるを得なくなる可能性があるからです。モジュールを接続する前に、必ず電源の極性を再確認してください。そして、キー付きコネクターが強制する向きとは逆に配線されているケーブルを見つけたら、必要に応じて交換用のケーブルを購入するか自作してください。)
バスボードが複数ある場合は、電源から各ボードに配線が出ている「スター」配置で接続するのが理想的です。最初のボードの終端を2番目のボードの始端につなぐといった、直列に接続する方法だと、このデイジーチェーンに沿って抵抗(ひいてはノイズなどの好ましくないもの)が蓄積するおそれがあります。