この機能は、入力信号をなめらかにして、電圧レベルの変化が1秒あたり一定のボルト数を超えないようにします。そのため、出力は入力の変化に「遅れてついてくる」ようになります。スルーリミッター、技術的にはインテグレーターと呼ばれることもあります。
ラグジェネレーターの一般的な用途のひとつは、音程のコントロール電圧を通してポルタメント(音と音の間のグライド)をかけることです。この用途では、正方向と負方向のスルー(電圧の上昇と下降)を1つのコントロールで兼ねていても問題ありません。
もうひとつの一般的な用途は、ゲート信号の急激なオン/オフ電圧を、より緩やかなエンベロープ信号に整えることです。この用途では、上昇と下降のレートを別々に設定できるラグジェネレーターのほうが適しています。たとえば、ゲート信号を、速いアタック(電圧の上昇)と遅いディケイ(電圧の下降)を持つエンベロープに変換するような場合です。