音がまだ聞こえている状態で、ある音程から別の音程へ滑らかに移るノートを指します。この効果を表す音楽用語はポルタメントで、音から音へ滑らかにつなぐことをいいます。シンセサイザーでは、ノートのピッチ用コントロールボルテージが、離散的にジャンプするのではなく、前のノートのピッチから滑らかにスライドするようにすることで、この効果を作ります。この効果を作るモジュールは、スルージェネレーター、スルーリミッター、スロープジェネレーター、ラグなどと呼ばれることもあります。
グライド、グリッサンド、ポルタメントを区別せずに使う人もいますが、細かいことをいうなら、グリッサンド(グリス)は別の効果で、途中の音がより明瞭に分かれていて、たとえば素早く順番に弾かれ、滑らかにつながるわけではないものを指します。