スイッチト・キャパシター・フィルター [Bi-N-Tic filter]

ほとんどのフィルターは、抵抗とコンデンサーを組み合わせたRC回路に基づいており、その組み合わせでフィルターのカットオフ周波数が決まります。多くの設計では、抵抗(「R」)を変化させることで周波数を変えます。フロントパネルのノブで変える場合もあれば、コントロール電圧を可変抵抗や可変電流に変換して変える場合もあります。スイッチト・キャパシター方式では、コンデンサーを高速で回路に出し入れ(スイッチング)することで、目的のカットオフ周波数を得るために必要な平均的な「C」を作り出します。モジュールの設計によっては、コンデンサーの切り替えに使う高速クロックの周波数が独立した音程として聞こえてしまい、エイリアシングのようなアーティファクトを生むことがあります。そのため、この方式のフィルターは、荒々しく攻撃的なローファイなサウンドと結び付けられることが多くなっています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次